2006-04
またまたジャズのレジャンドを生で聴き大興奮!!今日は、ジョーロバーノというtenorsaxの人と、ピアニスト、ハンクジョーンズのデュエットのコンサートでした。やっぱハンクジョーンズともなると世界中からファンが聴きにくるのでしょうか、会場は満員御礼!『やるもんだ!』。80歳をとっくに超えているじいさんが、いざピアノを弾きだすと会場が彼のピアノに包まれて、、、、。言葉では言えません。まさにスーパーおじいちゃん『やるもんだ!』!とにかくめちゃめちゃよかったです!!また聴けるといいなぁ〜!
2006.4.30[Sun]
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またギターの話。。
今日は、ギターを調整しに出かけた。今まで気になっていたけど、随分放っておいた3弦の解放弦のビビリを直してもらいにいって来た。意外と簡単に修理完了!所要時間5分くらい、しかもあまり大した作業でなかったらしく無料!ラッキ〜!帰って弾いてみるとSound’s Good!!気になる箇所があると、プレイにも集中できなくなるので、これからは調整はこまめにして行こうと思います! 帰りに Jazz record center によって、またまた Gene ammons のCDと Coleman HawkinsのLPをゲット!ゆっくり聴きます♪←後日機会があったら紹介します!
2006.4.27[Thu]
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彼って1901年生まれだそうですね!最近知りました。『ふーん』って流してもらってもいいんですけど、ふと考えて『100年以上も前だ〜!!』 って思って なんか、ちょっぴり歴史を感じます。調べたら1901年は明治34年だそうです。
コールマンホーキンスについて。 1901年11月21日ミズーリ州セントジョセフ生まれ。9歳の時からテナー・サックスを始め12歳でプロ活動を開始。24年からフレッチャー・ヘンダーソン楽団に10年間在籍。あだ名は「ビーン」。レスター・ヤングと共にテナー・サックスのパイオニアとして大きな人気と評価を得る。その後ヨーロッパに渡り活動。50〜60年代を通して多くのミュージシャンとスタイルの違いを超えて共演し、ジャズ・シーンに多大な影響を与えた。1969年5月19日肺炎のためニューヨークで死去。
彼のCDで僕の大好きなCD『HAWK RELAXES』
61年の録音でタイトルのとおり、リラックスしてて、とてもいい感じ! 超おすすめです!ケニ〜バレルも弾いてるし♪
一家に一枚『HAWK RELAXES』!
2006.4.26[Wed]
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僕の持っているギターはEpiphoneというメーカーの、Zepherという機種でいわゆる韓国かどこかで大量生産されるような、低価格(リーズナウ゛ォ〜)な楽器です。(自分もいつかはウ゛ィンテージの何十万円もするようなギターが欲しいとは思っているものの、先立つものがありやせん、、、。 )
今、使ってるギターもそれはそれで低価格の割に作りもわりとしっかりしてるし、音も普通だし(近年の中国製や韓国製のギター製作技術はバカに出来ないと思います)『まぁいっかぁ〜』という感じであまり自分の楽器にこだわりはあまりないのです。とはいっても、もちろん音や引き心地などにはいろいろ出来る範囲で工夫をしたりしていて、まぁピックアップを変えてみたり、ビリッジの素材を変えたり、弦高を変えてみたり、改良できそうなところはほとんど変えてみました。んで、毎日ポロンポロン♪と弾いております。
最近、友人に楽器をクリーニングする液体をかしてもらい、普段は拭かないような細かいところまで、丁寧に拭いてやりました!すると、そのあとギターを弾いたら、いつもよりいい音が出るではあ〜りませんか!正確には良い音が出た気がする、、だけかもしれませんが、、。なにはともあれやはりギターは木ですから生ものみたいなものです。(生もの=生物=せいぶつ??)ですから、愛情を注げば注ぐほど楽器は答えてくれるんじゃないかなぁ〜と思います。これからは出来るだけ、毎日疲れていても弾いたあとはちゃんと磨いてやろうと思いました!
2006.4.25[Tue]
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最近、マンハッタンにあるJazz Record Centerに行きました。名前のとおりジャズのレコードやCD、書籍、DVD、ビデオなどを専門的に取り扱っているお店で、ブルースのレコードやCDを少し置いてあるだけで、あとは、JAZZ、ジャズじゃず、jazzzzzzz、、、。ジャズファンにとっては何時間いても飽きない感じのお店です。レコードは中古の割に割高かとも思ったのですが、すごく状態のいいものばかりだし、それなりに安く売っているのもあったし、なにより探せば探すほどマニアックなものがゴロゴロ♪映像の方も充実しており、普段はあまり店頭に並んでないようなもの(ネットで探せばあると思うけど、、)がずらり! あと、ポスターもかなり充実してます。ジャズという音楽は今日、過去の音楽となりアメリカでさえあまり一般に浸透していないような気がしていましたが、そんな時代でもこういうお店があることは素晴らしいことだし、まだまだそれなりに需要もあるようで、どの世界にもマニアはいるものだなぁ〜と感じました。 ちなみに僕も少しマニアの域に足を踏み入れている感じもしなくはないのですが、こういうところに来ると『まだまだだなぁ〜』と思います。ケニーバレルの聴いたことのないレコードがあったので即購入!フフフっ♪たくさん聴いてたくさんパクって自分のギターに反映しよっと♪ http://www.jazzrecordcenter.com/ ←お店のリンクです♪
2006.4.15[Sat]
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この言葉を聞いて皆さん何を思い浮かべますか??ジャズギターをやっている人なら誰もが憧れる(?)ギターの名前です。僕もいつかは手に入れたいギターなのですが、まさにジャズギターの王様!Gibsonというギターメーカーから出ているもので、僕のあこがれのギタリスト、ケニーバレルも使用してます。若かりし日のジョージベンソンも使ってます。値段が高い、ボディーが大きくて弾きにくい、ハウリングしやすいなど、いろいろ問題はあるようですが、やはりジャズギターの王様呼ばれるだけあり(僕が勝手に呼んでいるって噂もある、、)、このギターでしか出すことの出来ないサウンドがあるわけで。一度スーパ−400を試奏させてもらったことがあるんですが、それはそれは図太い音で特に低音の鳴りがとてもクリアだった様な記憶があります。いつの日かSuper400を持ち、それに負けず劣らないジャズギタリストになってブイブイスイングしたいものです!そんな日を夢見ながら日々精進♪
2006.4.14[Fri]
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今日は、テナーサックスの話。 ジャズのテナーサックスと言えば誰をあげますか?? コールマンホーキンス、レスターヤング、ベンウェブスター、ジョンコルトレーン、ソニーロリンズ、デクスターゴードン、ハンクモブレー、スタンリータレンタインなどなど。 いろいろいますが、みなさん、ジーンアモンズ(GeneAmmons)をお忘れではないですか?、、。彼こそ、テナーサックスのボスだと最近思います! 彼のアルバムで『Blue Gene』というアルバムをよく聴いています。 なぜボスか??それは音を聴けばわかります♪ 僕もまだまだ、アモンズ初心者なのですが、 これからいろいろ聞いてみようと思います。 何か『このアルバムいいよ!』とかあったら教えてください!!
http://hardbop.tripod.com/ammons.html ←アモンズの紹介文(英語) http://oops-music.com/info/view.html?oid=3932 ←アモンズ紹介(日本語)
2006.4.13[Thu]
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昨日に引き続き、またライブを聴きに行った!ニューヨークは毎日どこかしらで、何かしらやっているのでちゃんと選んでいかないとお金がいくらあってもたりません、、。 でも今日のライブは、行かなかったら後悔すると思ったので行きました。 メンバーすごい!
Charles McPherson, alto sax Tom Harrell, trumpet Ronnie Mathews, piano Ray Drummond, bass Jimmy Cobb, drums.
何ともゴウジャスなバンドです。
名目はチャーリーパーカーのトリビュートということだったのですが、パーカーの曲は、2曲しかやらなかった、、。まぁそのへん適当だが、演奏自体素晴らしかったので,ぜんぜんOK!!
2006.4.12[Wed]
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今日は、Jazz StandardというクラブでGrant Stewart Quintetを聴きました。 メンバーは、
Grant Stewart - tenor sax Bill Charlap - piano Peter Bernstein - guitar Joel Forbes - bass Phil Stewart − drums
今、現在ニューヨークで活躍する、中堅ジャズメンが集結した感じです。 僕のお目当てはやはりギターのPeter Bernstein。テナーサックスのGrant Stewartはロリンズやスティットなどを彷彿させてくれるご機嫌なプレーヤーです。ちなみにドラマーはGrant Stewartの弟。Bill Charlapも素晴らしかった! バンドというよりセッションという感じでしたが、全体の演奏するスタイルも50年代、60年代のハードバップ!って感じでとても楽しめるものでした♪ jazz stanndardというクラブは接客もわりとよく、学割も効くのでおすすめです。
2006.4.11[Tue]
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今日はニュージャージー在住ギタリスト、S君宅に行った。ジャージーは僕が住んでいるブルックリンからはマンハッタンを挟んでちょうど反対。なので、軽い小旅行気分♪マンハッタンまでいつもの地下鉄に乗ってそこからNew Jersey Transitという電車に乗る。ニュージャージーにはNewarkという空港があってNew Jersey Transitは主にそことマンハッタンをつないでいる。ただの地下鉄なのだけど空港につながっている電車というのもあるのかもしれないが、いつも乗ってる地下鉄より車内が広く感じ、車両のデザインもなんか近未来的な感じ、、だと僕は思う。幼稚園、小学校低学年あたりまで、父の影響で結構電車などの乗り物好き(結構オタク)だったせいもあるが、いまだに普段乗らない電車など(乗り物全般、、)に乗る機会があるとちょっとワクワクしてしまう。
2006.4.10[Mon]
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『House Party!』という、ジャズオルガニストJimmy Smithのアルバムがある。 Art Blakey, Lou Dnaldson, Lee morgan,Kenny burrellなど、ハードバップを代表するミュージシャンたちが熱いセッションを繰り広げているアルバムです! このアルバムは僕がいつも話題に出すケニーバレルというギタリストとの出会いの一枚でもあります。とはいっても、このCDに出会う前にもケニーバレルという人は知っていたし、CDもいくつか聴いてもいた。でも、それは僕とって、たくさんいるジャズギタリスとの一人だった。バレルといえば『Midnight blue』や『Live at the Village Vanguard』などの超有名なリーダーアルバムがあるのに、なぜこの『House party』なのかは謎(たぶん何のアルバムでも良かったのかも、たまたまその時よく聴いていたのがそのCDだっただけかも、、。) ある日、このCDに入っているコンファメーションという曲をなんとなく聴いていて、バレルのソロに耳を奪われた。奪われたという表現はちょっと大げさで『あれ??』という感じで、最初ちょっと気になる感じで、もう一回聴いて『あれ?あれ?』、んで、もう一回『あれれれ〜〜?なんかケニーバレルってすごくない??』みたいな感じ。その日以来なんかジャズの聴こえ方が変わったというか、ポコポコ自分の耳にジャズが入ってくるようになったような気がします。そういうわけで、このCDを聴くうちにケニーバレルというギタリストにハマり、バップやハードバップといわれるジャズをたくさん聴くようになって現在に至るという感じです!!
リンク↓ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00004YVO7/qid
2006.4.9[Sun]
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最近、ジョンピザレリというヴォーカル&ギタリストのCDを久しぶりに自分のCD棚から引っ張りだして聴いた。ジャズを聴きはじめた頃、図書館でジョンのCDを借りたのがきっかけで今でもたまに聴いている。彼の音楽には難しいことなんて一つもなくて、とにかく古いジャズの名曲たちを小粋にスイングさせて演奏している。現代版ナットキングコールって感じで、過去の模倣といってしまえばそれまでだけど。でも、わかりやすさナンバ−1!まさにエンターテイナーといった感じ!ジャズを知らない人でも、『あっ!ジャズってこんな感じだわ!』と思わせてくれる人。実際、当時の僕も『ジャズってこんな感じだよなぁ〜Cool!!』なんて思っていたと思う。一度、ピザレリを聴きにいったことがあって、そのときは、とにかく楽しいショウで幸せな気分になった! ジャズを日々追求していくとなぜかいろいろ専門的(マニアック)になり過ぎて、ふと『あれ??こんな難しいことやっても、ジャズやってる人にしかわからなくねぇ、、??』って思ったりすることがある。 そんな時、ジョンピザレリを聴くと『あ〜ジャズってこうじゃなきゃね♪』って思う。ジャズってある意味でポップじゃなきゃね!と、僕は思う♪
Keep on Swingin’!!
ジョンピザレリのweb site!→ http://www.johnpizzarelli.com/
2006.4.8[Sat]
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また雪が!
2006.4.6[Thu]
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ここのところ気温が上がり、今日は天気もよかったので散歩をしました。 まだ、すこし風は冷たく、日陰は寒いですがいい季節です。 昼間日のあたるところは暑く半袖でもいい感じでした。
2006.4.2[Sun]
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Alt Sax のジャッキーマクリーンが3月31日亡くなったという報せを友人から聴きました。73歳だそうです。50年,60年代のジャズの黄金時代を築いたジャズマンの一人で、彼のサウンドは今なおたくさんのファンを魅了し続けております。僕もそのファンの一人で、一度だけ、去年だったかニューヨークで彼の生の演奏を聴きました。それが最初で最期だったとは、、今思うと、その時もあまり元気が無かったような気がします。でも、いざ演奏となると一転素晴らしいタイム、音色、立ち居振舞い。『あ〜これがジャズかぁ!』って感動したのをおぼえています。73年間生きていったい彼はどれだけの時間を音楽に費やしたのだろう?どれだけの情熱を音楽に費やしたんだろう?死ぬまで常に色あせない新鮮な音楽を人々に提供し続けることは、並大抵の努力ではないと思います。これからも彼のサウンドは人々を魅了し続けることでしょう。でも、ひとまず『マクリーンありがとう!』。 最近つくづく思うのですが、Legendと呼ばれるプレーヤーたちが次々と逝ってしまいます。もうあと10年、20年もすれば多分誰もいないでしょう、、。ジャズを志した一人として、そういうギリギリの時代にニューヨークにいられることは幸せであります。まさにギリギリセーフといった感じです!なので、出来るかぎりたくさんのライブに足を運んでみようと思います!!
2006.4.1[Sat]
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