【ジャズギタリスト佐津間純YouTubeチャンネル】更新!
今回は…
“The Days Of Wine And Roses”
ヘンリー・マンシーニの名曲を生徒さんにお借りしたHeritage社の”Eagle”というギターを生音で弾きました。
少し前にレッスンの合間にiphoneで収録したもなので飾り気のない音と編集ではありますが、よかったらお聴きください♪
皆さま素敵な週末を!
【このギターとのエピソード】
長らくTさんにお借りしていたHeritage社の”Eagle”。
元々このギターを手放す予定だったTさんから次の嫁ぎ先が見つかるまでという約束でお預かりしていました。
この度、めでたく嫁ぎ先が決まり私の元から離れることになりましたので、別れを惜しむかのようにレッスンの合間にたくさん弾きました…泣。
素晴らしいギターだったなぁ〜。
思えばここ数年の流行病が始まる少し前からお預かりしていたので随分長い間私の手元にあったことになります。
このチャンネルでも度々登場していて私のメインギター(スーパー400)とはまたキャラクターの違う、とても素敵な音色を持つギターでした。
Heritageというギターメーカーは元々ギブソンで働いていた職人が独立して立ち上げたブランドで、この個体は90年代に作られたものなのでは?ということです。90年代のギターなんて今となっては30年の時を経て随分昔のギターですが、本物のヴィンテージギターと言われるようなギターに比べれば、まだまだ若いギターです。
しかしながら、その見た目と何よりもそのサウンドは間違いなく老舗ブランドギブソンの伝統を纏った逸品です。
初めてこのギターを弾かせてもらった時はびっくりしました。
まるで往年のヴィンテージギターを弾いているような感覚でアメリカを感じると言いうのか?無骨であるようなでも繊細であるような…木の音がしっかりする。
いつまでも弾いていたくなるそんなギター♪
このギターから色々なことを学ばせてもらいました。
私を信頼して素晴らしいギターを託してくれたTさんありがとうございました。