ケニーバレルがサイドマンとして参加している作品を探す旅…。
インターネットが普及して、ダウンロードやYoutubeなどで音楽を聴く機会も多い今日この頃ですが、相変わらずCDやレコードを集めるのは好きです。もう随分いろいろ集めているつもりなんですが、知らない素晴らしい作品で沢山あるものですね。とくに僕の場合はケニーバレル氏の作品を中心に収集してますが、彼がサイドマンとして参加しているものを追求していくと、ほんと切りがないんです…。
昨年末から年始にかけて手に入れたCDご紹介。
まずはイリノイジャケ(ts)のアルバムを2枚。何かとケニーバレル(g)と共演の多いイリノイジャケ(ts)。
イリノイジャケについてはこちら。
【THE MESSASE /ILLINOIS JACQUET】
このアルバムは最初知ったのは随分前で、欲しかったのですが当時はやたらとプレミアがついてとても高価だったので後回しにしていたアルバムでした。最近アマゾンをぼんやり見ていたら再発されたのかお手頃な価格で出ていたので即購入。しかもこのCDオリジナルの”THE MESSAGE”という作品の他に”DESERT WINDS”という作品も収録しているカップリングCDでした。なんとお得。”DESERT WINDS”は昔から持っていてよく聴いていたお気に入りの一枚だったのですが、CDの盤に傷がついてしまいある一曲だけ再生出来なくなってしまっていたので今回このCDを手に入れてまた楽しめます。録音は、”THE MESSAGE”が1963年と”DESERT WINDS”が1964年とのことです。
ブックレットを眺めていると見たこと無い写真がっ!当時使用していたギター。L5かな?
このように、見たことの無い写真などがちょろっと入っているだけでマニアにはたまらないのです。再発するたびに手を出してしまいます…。
【FLYING HOME/ILLINOIS JACQUET】
さて、イリノイジャケ2枚目。先日、某ケニーバレル愛好家の方と話していたら、紹介してくれた一枚。イリノイジャケのヴァーブ時代のベスト盤なのだ そうですが、20曲入っている中に2曲だけケニーバレル氏が参加しているというので、購入してみました。バレル氏目的で購入したのですが、どの曲も素晴ら しいです。愛聴盤になりそうです。
【ETTA JONES WITH JUNIOR MANCE & KENNY BURRELL】
歌手のエタジョーンズのアルバム。録音は1965年。
【THE SOFT LAND OF MAKE BELIEVE/FRANK MINION】
フランクミ二オンという人のアルバムにも参加してました。録音は1959年、60年。