最近の佐津間の弦やピック事情…
思うところあって、数年ぶりに弦の種類やセッティング(太さ)を変えてみています。
ここ数年ずっと弦はトマスティックというブランドの011〜047のセットを使用していました。
とても触り心地も柔らかくスムーズでエレガントで美しいサウンドでとても気に入っています。低音が随分細く設計されているので、低音がたくさん出る私の愛機スーパー400との相性はとても良かったんです。張ったばかりでも新品のギラギラした感じが少なくすぐに馴染んでくれてその感触が長持ちするのもとても気に入っている理由です。
少し前にGibson社からフラットワンド弦が再発しているのを発見。私がジャズギターを始めた頃はギブソンの弦はあって、その後すぐに廃盤になったのでおそらく20年ぶりくらいの再発でしょうか?以前のギブソンの弦の印象がないもので同一のものなのかは謎ですが…。
それを張ってみたところ、トマスティックとは全くキャラクターが違うのですが、ザラザラしたサスティーン少なめのいわゆるジャズギターの乾いた感じでとても良い感じでした。ゲージが11-50ということで低音部が太くハリも随分強くなりました。ほんと何ミリ太くなっただけなのに張りが強くなって軽く筋トレな感じです。
さらに最近の試みとして1,2弦部分を少し太くしてみようと、12,16というゲージに変更。これはエリクサーというブランドのバラ弦で入手します。エリクサーは錆びにくいので長持ちします。特に梅雨の時期や夏場はジメジメしますので、錆にくい弦をとても重宝します。
そんなセッティングを試している今日この頃です。
ギブソンの弦にしたことで、トマスティックのようなエレガントな感じをもう少しザラザラした無骨でワイルドなサウンドになればと思っているのですが…。1,2弦を太くしてみたのも同じ狙いです。
とはいえ、しばらくしたらケロッと元のセッティングに戻っているなんてこともあるかもしれませんが(笑)。
いろいろ試行錯誤している今日この頃です。
それに伴ってピックも色々と試行錯誤中です♪
楽しい日々です。