【JazzLab.】LAMENT…(譜面あり)
年に1,2回有るか無いかくらいの頻度の気まぐれ投稿ですが、ジャズギターに興味がある方、ジャズを演奏するコード楽器の方向けの”JazzLab.”。ちょっとマニアックな記事です。
今回のお題はジャズトロンボーンの巨匠J.J.Johnsonが残してくれた美しいバラード”LAMENT”。
ベーシックなコード進行とメロディーは以下の感じだと思います。
この曲を演奏する時にいつもBセクションとCセクションの最初の2小節のコード進行の解釈がいまいちしっくり来ず(楽譜によって違うし、演奏者によって違ったりして…)、モヤモヤしています。演奏する時は結局いつも基本的には2小節Dmが続いていると解釈しています…。
そして、以下ソロギターの譜面(ケニーバレル風)。憧れのケニーさんの演奏を参考に書きました。
出来るだけ大きく表示しているつもりですが、ひょっとすると見づらいかもしれません。もしこの譜面にご興味ある方いらっしゃればご連絡ください。
ご連絡はこちら→CONTACT
メロディーをボイシングするときにゴージャスなテンションが贅沢に使われています。ベーシックなコード進行の合間を埋める数々のアイディア。細かい内声の動きやベースの動きなど実に見事だなぁ〜と思います!大興奮です♪
譜面やコードを見るととても難しそうに見えますね。でもギタリストの方は必ず指板を見てそれぞれのコードのルートの位置に対してどう押さえているか?視覚的に理解するようにすると大した事では無かったりします。
先日、YouTubeチャンネルで公開した演奏動画。良かったら聴いてみてください♪
上記の譜面通りでない部分もありますが、基本的な発想は上記の譜面に基づいている感じです。
ほんの少しの発見に大感激しながら日が暮れていく…そんな日々を過ごせたら幸せ。その積み重ねがきっと自分の音楽を確実に成長させてくれると信じています。皆さん楽しくジャズを演奏しましょう!
#Stayhome