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【JazzLab】Old Folks…

セッションチューンでよく演奏する”Old Folks”…。前からずっと気になっていた曲。セッションチューンの中にはよくセッションでやるから何と無くメロディーとコード進行は覚えているけど、そんなに具体的なイメージは無い…なんて曲結構あると思うんです。

僕は、ケニーバレルさんの演奏するこの”Old Folks”が昔からずっと気になっていて今回時間があるのでここ2,3日じっくり聴いて過ごしました。

普段何気なく演奏している曲を少しじっくりと取り組んでみると新たな発見が沢山あるものです。

Kenny Burrell アルバム”Lotus Blossom”より
Kenny Burrell アルバム”Tin tin deo”より
※このアルバム全体チューニングが少しおかしいんです…コピーしにくい…

ケニーバレルの他にも思いあたるバージョンをちょこちょこ聴いてみました。

Kenny Dorham “Quiet Kenny”より名盤ですね。
この曲に最初に触れたのはこのバージョンだったかもしれません。
Miles Davis “Someday My Prince Will Comeより”

なるほどなるほど♪

ケニーバレルとケニードーハムもEbで演奏しています。マイルデイビスはF。マイルスの影響で皆Fでやることが多いのかもしれません。

ここでは取り上げませんが、歌もの(歌手が入った歌ありのもの)を聴くこともよくします。エラフィッツジェラルド、フランクシナトラ、ナットキングコールetc…。歌詞を調べてみるのも良いです。その曲のイメージがより膨らんでくれるかもしれません。

色々なものを吸収して、それを参考に自分でも弾いてみる!

ケニーさんを真似してキーはEb。普段自分が発想しないようなボイシングやメロディーに感激しながら、それらを積極的に取り入れて見よう見まねでトライしてみる。最初はたどたどしくても少しずつ自分の中に染み込んでいって自分の演奏の幅を少しずつ広げてくれるのでは?と思っています。

それで、いつの間にかOld Folksが以前よりはるかに良い曲に感じてくればしめたものです♪ぜひOld Folksトライしてみてください!


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